高崎文化芸術センターに着工
(2016年08月2日)
2019年3月竣工予定
高崎市が高崎駅東口で建設を進めている高崎文化芸術センター(仮称)の建設工事起工式が2日、高崎市栄町の建設計画地内で行われた。
富岡市長は「四年前に構想が掲げられ、ようやくこの日を迎えられた。市議会はじめ、地元の方々には特にご協力頂いた。北関東の文化発信の拠点として、市民の誇りの持てるホール、交流の中心になる」と挨拶。細田雅春社長は「文化芸術都市高崎にふさわしい、国内最大級の機能性、香り高いホールになると思う」と述べ、格調高いホールと大規模なイベントができる音楽舞台とスタジオ形式のホール、高レベルな音響性能を備えた3つのホールについて紹介した。
設計・監理は㈱佐藤総合計画、施工は竹中・東鉄・佐田高崎文化芸術センター(仮称)JV。竣工は2019年3月の予定。
●施設概要
構造規模:鉄骨鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造、鉄筋コンクリート造)、地上8階地下1階建、延床面積27,355.15㎡。
主な構成:メインホール(2,018席、多目的ホール)・メインスタジオ(ロールバック形式567席、スタンディング形式約1,000名、平土間利用可能)・小音楽ホール(413席、音楽専用ホール)・スタジオ1~9など
工事費:約239億4千万円
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