税務証明もコンビニ交付可能に
(2016年07月28日)
税務証明もコンビニ交付可能に
高崎市は、個人番号カード(マイナンバーカード)を使ってコンビニで住民票と印鑑登録証明書を取得できるサービスを1月末から提供しているが、今年の10月下旬からこのサービスに税務証明書も加える計画を、28日の高崎市議会総務教育常任委員会で示した。
このサービスは、コンビニのマルチコピー機で利用者本人が個人番号カード・暗唱番号により、各証明書を取得できるもので、10月から新たに加わるのは、所得証明書、所得課税証明書、非課税証明書の3種類。
サービス時間は年末年始を除く午前6時30分から午後11時まで。交付手数料は、250円で、窓口よりも50円安くなっている。
高崎市によれば、本市の個人番号カードの発行件数は、6月末で約1万7千件。コンビニ交付の利用は3月までは少なかったが、4月に86件、5月に101件となり、6月108件、7月138件と推移し、7月26日までの合計で474件となっている。
市民の利便性向上をはかるため、高崎市は個人番号カードによる諸証明のコンビニ交付サービスを実施しており、県内でも先駆けとなる取り組みとなっている。
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