JICAの制度を活用/海外での事業展開と国際貢献
(2025年03月23日)
パネルトーク「途上国ビジネスの魅力と可能性」
独立行政法人国際協力機構(JICA)東京センター高崎分室は、3月18日に高崎市と共催で海外ビジネスセミナー「途上国ビジネスの魅力と可能性」を市内ホテルで開催した。
このセミナーは、JICAの海外展開支援制度である「中小企業SDGsビジネス支援事業(JICA-Biz)」を活用して途上国でのビジネスに取り組む地元企業として、(株)キンセイ産業・金子啓一常務、日本蚕糸絹業開発協同組合・小林幸夫理事長、(株)成電工業・瀧澤啓社長をパネリストに、途上国ビジネスの魅力と可能性について意見交換した。JICA高崎分室の高橋政行室長が司会を務めた。
キンセイ産業は、同社の特許技術である乾溜ガス化焼却炉による途上国の課題解決、日本蚕糸絹業開発協同組合は途上国における蚕糸産業の事業可能性、成電工業は途上国における野菜栽培工場の可能性調査について発表した。またJICA高崎分室からJICA-Bizの活用メリットについて説明された。
JICAの中小企業SDGsビジネス支援事業の公募は夏以降に予定されている。
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