健康福祉大と連携協定締結
(2025年01月15日)
農業・林業分野
高崎市は高崎健康福祉大学と農林業振興の連携協定を12月12日に締結した。
高崎健康福祉大学の石田朋靖学長、大政謙次・農学部学部長が高崎市役所に富岡賢治市長を訪れ、調印式を行った。
高崎市と高崎健康福祉大学の連携により、両者が有する資源の有効活用をはかり、高崎市の農業振興と大学の教育・研究、地域貢献につなげていく。
連携事項として、農業・林業の人材育成・交流、農地や森林の有効利用、農業・林業を通じた環境保全活用、農業・林業の技術的な課題解決のための研究、情報連携・意見交換などが上げらえている。
高崎健康福祉大学石田学長は、農学部だけでなく薬学部や新設予定の心理学科などを含めた方向性なども提案し「専門家が総合的に取り組み、高崎に貢献していきたい」と意欲を示した。富岡市長は、倉渕メロン村の農福連携や梅の消臭効果の研究など、高崎市が実施してきたこれまでの取り組みを紹介し、「梅の販路拡大や荒廃農地の再生など、知恵をお借りしたい」と期待した。
- 次の記事 高崎市出初式
-
前の記事 最終処分場の候補地選定へ