最終処分場の候補地選定へ

(2025年01月10日)

高崎市議会常任委員会資料より

現処分場の西側エリアを予定地に

高崎市は次期最終処分場の候補地について、現最終処分場の西側に隣接した上室田地内を選定したことを発表した。

 

現在の最終処分場が2033年(令和15年)に計画埋め立て容量に達する予定であり、次期最終処分場の整備には10年程度の期間を要することから、高崎市は候補地の調査選定を行っていた。

埋め立て期間15年、埋め立て容量30万㎥、敷地面積10haを条件に市内から33カ所の候補地を選出し、周辺施設や水源の有無などから3カ所に絞り、整備費用や高浜クリーンセンターからの運搬効率などから、エコパーク榛名の西側エリアが総合的に評価された。該当エリアの地権者や地域住民に説明会を重ね、おおむね理解が得られたとし、高崎市は施設整備に向けた調査を進めていくこととした。

 

最終処分場予定地の概要は埋め立て面積約5・1ha、埋め立て容量63万立方m、埋め立て可能期間は約30年。

現処分場の残余期間10年と合わせて40年間の埋め立てが可能となる見込み。

令和7年度から基本構想の策定や用地取得の準備を行い、2034(令和16)年度に埋め立て開始予定・

 

現最終処分場のエコパーク榛名は、2001(平成13)年4月から稼働し、かさ上げ工事により延命が行われてきた。

 

 

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