高崎産オリーブオイルの事業化めざす

(2024年11月11日)

オリーブを収穫した岸社長(右)と水井さん

株式会社岸土木の岸義將社長は高崎産オリーブオイルの生産をめざし、オリーブ栽培に取り組んでいる。新保町の農園で4年ほど前から約180本のオリーブを栽培しており、ようやく結実する年数を迎えたことから10月31日に初収穫を行った。

 

岸社長は高崎産のオリーブオイルの生産をめざしており「パスタ料理にオリーブオイルは欠かせません。パスタのまち高崎のオリーブオイルを作りたい」と考えている。オリーブ栽培にあたっては、鼻高町でオリーブ・ブルーベリーを栽培する水井充さんの助言を受けたそうだ。

 

初収穫には岸社長、岸土木のスタッフ、水井さん、キングオブパスタ実行委員会のメンバーなど15人が参加。オリーブは早摘みの青い実の方が風味豊かなオイルになるそうだ。また鮮度が重要ということで、摘み立てから搾油するため、収穫した実は急いで搾油場へ運ばれた。

 

岸社長はにんにくの栽培にも取り組んでおり、「高崎産小麦のパスタもあり、地元産の原材料で仕上げた高崎パスタができたらおもしろいと思います」と話している。

 

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