子宮頸がん予防啓発「高崎美スタイルマラソン」

（2024年10月16日）

高崎の市街地を周回する「高崎美スタイルマラソン」が１０月１４日に開催され、約１０００人の市民ランナーが爽やかな汗を流した。

「高崎美スタイルマラソン」は、子宮頸がん予防啓発を目的に２０１２年に始まり、今回で１３回目。群馬音楽センター前をスタートし、一周２・５ｋｍの市街地コースを周回し、１０ｋｍ、５ｋｍ、２・５ｋｍの３競技が行われた。この大会のシンボルカラーとなっており、オレンジ色のウェアなどで走るランナーで華やかな大会となった。

もてなし広場では検診コーナーや協賛企業による出展、ステージイベントなども行われ、子宮頸がん予防や健康づくりを来場者に呼びかけた。

主催者の資料では年間に約１万人が子宮頸がんに罹患し約２８００人が亡くなっていると言われており、真木彩恵子実行委員長は「この大会を通じて子宮頸がん予防や検診受診を呼びかけていきたい。男性にも関心を持っていただくことが大切です」と話している。