健大・新井選手がザスパ群馬に入団内定
(2024年10月15日)
高崎健康福祉大学高崎高校(健大高崎)サッカー部3年の新井夢功(あらい・むく)選手のザスパクサツ群馬加入が内定し、10月9日に記者会見が健大高崎で行われた。会見には新井選手、ザスパクサツ群馬・佐藤正美強化担当、同校加藤陽彦校長、サッカー部篠原利彦監督が出席した。
新井選手は前橋市出身、地元ジュニアチームから前橋FC、健大高崎に進学。ポジションはディフェンダー。健大高崎で初となるU-16日本代表にも選ばれ、同部のキャプテンとして活躍。
ザスパクサツ群馬の佐藤正美強化担当は「新井選手は粘り強い守備とハードワークが武器のセンターバック。精度の高い左足でセットプレーのキッカーも担う。ユーティリティ性を兼ね備えており、積極的な攻撃参加も持ち味なので、サイドバックやウイングバックとして幅広いポジションでポテンシャルを発揮してほしい」と期待を込めた。
会見で新井選手は「自分がプロサッカー選手になれたのは、今まで支えてくださった方々や、応援してくださった方々のお陰だと思っています。チームを勝利に導き、恩返しできるよう、全力でプレーします。篠原監督から、見ている人の気持ちを動かすプレーをめざすように言われています。ザスパ群馬のファン、サポーターの方々と勝利の喜びを分かち合えるよう、全力で戦っていきます」と決意を述べた。
新井選手は、ザスパクサツ群馬の熱烈なファンで「自分の夢であったプロサッカー選手としてのキャリアを、このザスパ群馬でスタートできてとてもうれしい。自分の足りないところや長所を伸ばして成長した状態で入団したい」と喜びを語った。
健大高崎からの、Jリーグ入団は、3年連続で、ザスパクサツ群馬は小野関虎之介選手に続く2人目です。
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