試験栽培のメロン収穫/倉渕の水耕栽培施設

(2024年07月21日)

地域の方も施設を見学

障害者就労支援

高崎市が障害者就労施設として倉渕町川浦に建設を進めているメロン水耕栽培施設で、試験栽培が順調に進められており、6月25日に関係者・地域市民を集めて試食会が行われた。富岡賢治市長も視察に訪れ、施設関係者から成果の説明を受け、市民からも試食の感想などを聞くなどした。

 

水耕栽培施設は3連棟、約1000㎡で、メロンの水耕栽培で実績のある「町田式水耕栽培槽」を導入している。通常、地面での栽培では一株から数個のメロンしか収穫できないが、この方式は栽培槽から吊り棚に成長が広がり、平均で30個から40個が収穫できるという。

今回収穫されたメロンは1株で約30個、糖度も高く、高崎ブランド・倉渕ブランドとして販売をめざし、障害者の就労継続支援施設B型事業所として開所を予定している。

富岡賢治市長は「農業と福祉の連携によりメロンを栽培し、障害者アと家族の支援につなげ、高崎の新しい名産となるように期待しています」としている。

 

 

 

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