被災地に水道復旧隊を派遣
(2024年02月14日)
水道局と組合
能登半島地震の被災地支援として、高崎市と高崎水道工事業協同組合は、水道の応急復旧隊を2月13日に派遣した。派遣は日本水道協会からの要請による。
応急復旧隊の派遣先は石川県志賀町で、派遣人員は高崎市水道局職員3人、高崎水道工事業協同組合6人で、現地では断水状態の水道管を通水させるための復旧工事を行う。
派遣期間は2月13日から19日で、移動2日間、活動は5日間。
派遣された高崎水道工事業組合員は、(株)清水管工事、(株)金井設備、宮野環境設備(株)、三和工業(株)、(株)中島設備、上毛総業(株)。
13日朝に高崎市役所で出発式が行われた。隊を代表して清水良和さんは「水道の復旧のため安全第一で作業してきたい」と決意を述べ、隊は資材を積んだ車両2台に分乗して出発した。
高崎市の富岡賢治市長は「被災地ではインフラの復旧が遅れており、高崎水道工事業協同組合の協力タイムリーな支援となった。被災者のためにできることをやっていきたい」と今回の支援の意義を話した。
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