能登半島地震をふまえた災害対策

(2024年01月30日)

令和6年度予算に盛り込む

高崎市は能登半島地震を踏まえた災害対策を令和6年度予算に盛り込む考えをこれまでに示した。

 

高崎市ではこれまで、地震や風水害、雪氷災害など自然災害に備えた対策を実施しているが、能登半島地震による被害を踏まえ、市民の避難や避難生活に対する対策を令和6年度予算に盛り込む方針。総額は1億2300万円で、2月に始まる高崎市議会第1回定例会にはかる。

 

移動式トイレトレーラーの配備

車椅子対応の移動式バリアフリートイレトレーラーを2台配備。広くてきれいで使いやすいトイレ環境を整備。

 

災害用救助ボートの配備

地域全体が浸水想定区域になっている新町地域に水難救助ボート10艇を配備。

 

大型スポットクーラーの配備

夏場における指定避難所の熱中症対策として体育館で使用できる大型スポットクーラーを配備。指定避難所10カ所に各1台。

 

電気自動車(PHEV)の配備

大容量の電気自動車(PHEV)を災害発生時に移動式電源として活用し、避難所に給電する。3台導入。

 

 

災害用給水車

給水拠点を増やすため災害対策用として給水車を2台増設する。

 

 

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