「カフェあすなろ」3周年を祝う
(2016年06月20日)
高経大生の力を生かす
さやもーるで高崎経済大学の学生が運営する「カフェあすなろ」が、開店から3周年を迎え、18日に関係者を集めて記念式典が行われた。
「カフェあすなろ」は、この場所にあった「名曲喫茶あすなろ(1982年閉店)」を、まちなかで語らう喫茶店として、2013年6月に高崎経済大学の学生を運営主体に復活させた。市民の思い出の喫茶店「あすなろ」が、かつて果たしてい文化発信の場としての役割もねらう。
高崎経済大学の高木賢理事長は、学生にエールをおくり「3周年を機に更なる発展を期し、より一層すそ野を広げたい」と期待した。
カフェあすなろ店長の小林裕子さんは「自分たちのできること、やるべきことを必死に考えながら、試行錯誤しながら活動している。今後も、皆様の力を借りて地域のためにがんばりたい」、学生代表の石井理(まこと)君は「先輩方が築いたあすなろを引き継ぎ、よりよいあすなろをつくっていきたい」と抱負を語った。
富岡市長は、3年前にあすなろを開店させた経緯について語り、これからも市民に愛され続けるよう、若い力に期待した。
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