第34回高崎音楽祭が開幕
(2023年10月1日)
最初は指揮の吉田さんと少人数で
徐々に演奏者が集まり、最後は第九合唱団、市民吹奏楽団の200人で「第九」
駅前で「第九」フラッシュモブ
高崎音楽祭が9月30日に開幕し、高崎芸術劇場で群馬交響楽団・大友直人芸術監督指揮によるオープニング演奏会(公募招待)が行われた。
午後2時から高崎駅西口ペデストリアンデッキでオープニングセレモニーが行われ、サプライズ企画として、高崎第九合唱団と高崎市民吹奏楽団によるフラッシュモブ(通行者を装って突然演奏を始めるパフォーマンス)を行った。
最初は指揮者の吉田ゐさおさんと数人の吹奏楽から「第九」が始まり、曲の進行に合わせて演奏者が集まる趣向で、最後は高崎第九合唱団140人、高崎市民吹奏楽団約60人の合計200人が迫力いっぱいのパフォーマンスを披露した。
このフラッシュモブは、高崎音楽祭の児玉正蔵委員長の発案。児玉委員長は、渋谷で偶然フラッシュモブを見て感動し、高崎音楽祭で実施できないか委員会で検討したという。児玉委員長は「とてもよくできたと思います」と笑顔で話していた。
フラッシュモブに続いてミニコンサートが行われ、「威風堂々」などを演奏し、ペデデッキいっぱいに集まった来街者を楽しませた。
高崎音楽祭は10月15日まで高崎芸術劇場で多彩なコンサートが繰り広げられる。
詳しくは 第34回 高崎音楽祭 (takasakiongakusai.jp)
- 次の記事 高崎ならではの施設整備が進行