高崎市令和4年度決算

(2023年09月12日)

高崎市令和4年度決算案

高崎市は令和4年度決算案を9月7日に開幕した高崎市議会定例会に上程した。

 

一般会計と特別会計を合わせた決算総額は歳入2585億7554万円、歳出2496億4248万円で、前年度に比べ歳入が34億2319万円減(1・3%)、歳出が23億8866万円減少(0・9%)となった。

 

一般会計の決算額は歳入が1802億6985万円、歳出が1727億2601万円となり、歳入で51億3247万円減少(2・8%)、歳出で41億1290万円減少(2・3%)となった。

 

歳入では、市税収入が642億7197万円で、歳入の35・7%(前年度33・4%)を占めており、前年度に比べ、22億8957万円増加した。

市民税が286億2180万円で、前年度に比べ7億4261万円増加(2・7%)した。令和3年度中に景気回復基調による給与所得の増加、製造業の一部で業績が好調だったことが反映された。

固定資産税は262億5669万円で、前年度に比べ11億5521万円増加(4・6%)増加した。新型コロナ感染症に係る特例措置の終了、設備投資による償却資産の増加が反映された。

 

歳出では、民生費が価格高騰緊急支援給付金事業18億3565万円、障害者農業就労施設整備事業5094万円、児童相談所整備事業8236万円など。

衛生費は新型コロナウイルス予防接種事業21億6575万円、高浜クリーンセンター建設事業73億4682万円など。

農林水産業費は、地産多消推進事業2億6150万円、物価高騰対策農業経営安定化支援金1億7970万円、かがやけ新規就農者応援給付金2250万円など。

商工費では中小企業経営安定化助成金12億1160万円、高崎市民商品券事業19億2296万円、職場環境改善事業補助金1億9226万円、まちなか商店リニューアル助成金3億1297万円など。

土木費では道路橋りょう維持事業7億8400万円、道路整備事業6億8690万円、豊岡新駅(仮称)設置事業4662万円、高崎操車場跡地周辺土地区画整理事業3億6829万円など。

消防費では常備消防経費41億1006万円、非常備消防経費2億1811万円、緊急排水ポンプ設置工事などを含む災害対策事業2億4300万円など。

教育費では、学校教育指導事業4億1950万円、英語教育指導事業3億9179万円、幼稚園教育振興事業5億1360万円、ヤングケアラーSOSサービス事業1294万円など。

 

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