猛暑に涼を/かき氷店が大盛況

(2023年07月25日)


日本一の氷

今年も相も変わらず暑い夏がやってきた。そんなときに恋しくなるのがかき氷。

本町のかき氷店「日本一」は、夏休みに入ると朝から営業し、子どもから大人までたくさんの人たちが訪れ、休日には他県ナンバーの車も多い。

人気メニューはイチゴをこれでもかとたっぷりと載せた、やよいひめ。ほかにも宇治抹茶ミルクやマンゴーなども人気だ。

 

取材日は若者二人連れや、一人でゆっくり楽しむ女性、仕事中のサラリーマンも涼を求めて立ち寄っていた。お父さんと一緒にやってきた子どもが、かき氷の大きさに「わー!」と歓声を上げて喜ぶ微笑ましい光景も。

 

 

氷問屋が母体となっている日本一。店舗で涼を振る舞うだけでなく、近隣の学園祭や、幼稚園や保育園、各地区の子どもたちのイベントを開く育成会向けに、かき氷用の氷の販売も行う。

コロナ禍以前は、春と秋の学園祭や、夏祭りシーズンの度に多くの氷を提供していたが、2020年からの3年間、その数は大きく減っていた。しかし、今年は春以降からイベントが徐々に復活し、大忙しだという。

この夏は近所のお祭りや、お出かけ先のイベントなど日本一の氷に舌鼓を打つ機会も増えていくだろう。

 

高崎商工会議所「商工たかさき」2023年7月号

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