音楽センターを愛する会に奨励賞
(2023年03月8日)
第11回ぐんま街・人・建築大賞
街づくり、建築活動に係わる多くの人々に焦点をあて、その取組みを顕彰し、ぐんまの発展に寄与しようとする顕彰制度「ぐんま 街・人・建築 大賞」の表彰式が3月5日に群馬会館(前橋市大手町)で行われた。
この顕彰制度は平成24年度に始まり、今回で11回目。主催は「ぐんま街・人・建築顕彰会(大冢義樹会長)。審査委員長は、群馬県出身の見城美枝子さん(青森大学名誉教授、・アナウンサー、エッセイスト・ジャーナリスト)。
今回は、大賞に「銘仙・レボルーション実行委員会(伊勢崎市)」、奨励賞に「群馬音楽センターを愛する会(高崎市)」、まちづくり特別賞に「上州文化ラボ(前橋市)」、みらい賞に小林剛さん(瓦葺き師)が選定された。
見城さんは、群馬音楽センターを愛する会の活動について「住む人が建物を愛し、若い人が思いを引き継いでいることを高く評価しました。文化度の高い群馬をこれからも発信してほしい」と期待した。
表彰式に先立ち、高崎高校和太鼓部の演奏が行われ、来場者から大きな拍手を受けた。
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