卒業式「マスク無し」実施/本人希望で着用も
(2023年02月24日)
高崎市は卒業式でのマスクの取り扱いについて方針を示した。
児童生徒及び教職員については式典全体を通じてマスクを外すことを基本とし、希望する場合はマスクを着用して差し支えない。
保護者等はマスクを着用することを基本とするが、希望する場合はマスクを外しても差し支えない。
高崎市教育委員会の飯野教育長は「教職員や在校生、保護者があたたかく見守る中、子どもたちが笑顔で卒業できるようにしたい」とコメントしている。
マスクを外しても差し支えない場面
入退場。式辞など(壇上者を含む)。卒業証書授与(授与者含む)。送辞・答辞。校歌・国歌斉唱、合唱など。複数の生徒による呼びかけなど。
卒業式の実施にあたっての配慮
効果的な換気の実施、参加者への咳エチケットの推奨、手の消毒や手洗いなど必要な感染症対策を講じる。
発熱やのどの痛み、咳等の症状がある場合は参加を控えるようお願いする。
保護者等は着席を基本とし、会場の椅子の間隔をあけるなど距離を確保する。
事情によりマスク着用を希望する児童生徒、健康上の理由によりマスクを着用できない児童生徒もおり、学校や教職員がマスクの着脱を強いることのないようにする。
児童生徒の間でもマスク着用の有無による差別・偏見が生じないようにする。
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