浜川拡張予定地の地下に巨大調整池
(2022年10月21日)
地上は第二期スポーツ施設整備
高崎市は、ゲリラ豪雨や台風の時に井野川の急激な水位上昇を防止するため、浜川運動公園拡張予定地の地下に雨水を一時的に貯留する巨大な調整池を整備する考えを10月18日に発表した。
整備場所は、浜川運動公園の清水善造メモリアルテニスコートの東南の公園拡張予定地で、貯水容量は約10万立方m(25mプール約170杯分)、地上部分はスポーツ施設の第二期整備を計画している。
高崎市は、この調整池整備により、河川の氾濫、浸水の被害を軽減させるとともに、公園用地の有効活用を図りたいとしている。今後、井野川管理者の群馬県と協議を行い、事業化に向けて技術的な検討を進めていく計画。事業費は、具体的な検討を進める中で精査するとしている。