「宮元町第二地区」整備、8月に起工
(2022年07月21日)
商業棟4階、住宅棟19階
高崎市は、宮元町第二地区優良建築物等整備事業について、起工式が8月8日に行われることを、7月19日の高崎市議会建設水道常任委員会に報告した。
高崎市の報告によれば、事業対象の地区は、古くからの敷地形状が残り、狭く、不整地な土地が存在するなど土地の適切な高度利用がはかられていない地区となっていた。
優良建築物等整備事業を行うことで、土地利用の共同化をはかり、市街地環境の改善を進め、市街地住宅を供給する。商業テナントの導入により中心市街地の活性化に寄与する。
施行者は、宮元町第二地区優良建築物等整備事業共同施工者協議会(代表=渋澤彰一・株式会社スズラン代表取締役社長)。
地区面積は約1ha。総事業費は約150億円。
工事概要は、敷地面積8313㎡、延べ床面積4万2366㎡。
商業棟は鉄骨造4階、地下1階。住宅棟は鉄筋コンクリート造19階、地下1階。
駐車場棟は鉄骨造6階建て。
用途は、百貨店、共同住宅(250戸)、駐車場(284台)。
これまで、既存建物の解体等が行われ、8月8日の起工となった。工期は令和4年8月から令和10年1月を予定。
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