豊岡新駅(仮)と国道18号のアクセス道路も協議

(2022年06月15日)

県道あら町下室田線~豊岡経大大橋~国道406号~新駅~国道18号

高崎市は、6月10日の高崎市議会一般質問で、JR信越線の北高崎駅と群馬八幡駅の間で計画を進めている豊岡新駅(仮称)の駅前広場、豊岡経大大橋(仮称)などのアクセス道路について、三井暢秀議員の質問に答えた。

 

幹線道路と新駅のアクセス道路は、新駅を起点に北方向に整備し、国道406号と交差し、烏川を豊岡経大大橋(仮称)で渡り、県道あら町下室田線と結ぶ路線が計画されている。

新駅から南方向のアクセスについては、国道18号までのアクセス道路について、現在、国土交通省と国道18号の接続協議を行っており、協議が整ったら、新駅から国道18号までの区間も都市計画決定手続きを進めていく考え。

 

実現すれば、県道あら町下室田線から豊岡経大大橋、国道406号を経て新駅、国道18号が接続される。

 

アクセス道路により、経大生や近隣住民が新駅を利用しやすくなるとともに、国道406号や県道、市道環状線の渋滞緩和に効果があると高崎市は考えている。

 

現在、新駅設置に向けた文化財発掘調査が行われ、平安時代後期の水田・畑跡、古墳時代から平安時代の住居跡などが確認されており、今年度は駅前広場の詳細設計を行う。

新駅の駅前広場は、バス、タクシー、一般車の乗降場、パークアンドライド駐車場、駐輪場等を配置し、バリアフリーに配慮し、利用者目線で、便利で使いやすい駅前広場の整備を行いたいと高崎市は答えた。

 

 

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