環境体験や意識啓発
(2022年06月9日)
環境フェア
「環境フェア2022」が6月4日にもてなし広場で行われた。
高崎市は、6月5日の「環境の日」に合わせて、市民に生活環境や地球環境に関心と理解を深めてもらうイベントとして、環境フェアを実施している。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、3年ぶりの開催となった。
環境関連団体や企業による出展では、環境問題への取り組みを紹介するパネル展示や廃品を使った工作体験などが行われた。高崎市ブースでは地球温暖化がもたらす未来の危機を体験するVRシアターが紹介された。
上水道・下水道エリアでは、高崎の水の飲み比べや水道管を使った水鉄砲づくりが人気となった。
地域交通エリアでは水素自動車や電気自動車の展示、お年寄りぐるりんタクシー・高齢者ごみ出しSOS回収車の展示、ぐるりんバスの展示・試乗が行われた。
ステージでは群馬住みます芸人のあんかんみんかんが司会し、株式会社原田の和太鼓演奏や環境クイズが行われた。リサイクルバザーやフリーマーケット、飲食ブースも来場者でにぎわった。
この日は企業・団体の皆さんがまちなかのごみ拾い活動をするクリーンアップキャンペーン、高崎市役所南側ピロティでは古着や小型家電のドライブスルー回収など、様々な活動が行われた。
環境月間事業として高崎市リユースセンターで、6月11日、12日はリユース品の公開展示、古着・古本を回収。また11日は使用済み小型家電の無料回収、12日は廃タイヤ・廃バッテリー等の有料回収。回収品目により費用が異なる。
時間は午前9時30分から午後2時30分。
いづれも家庭で排出されたもので事業活動に伴うものは不可。問い合わせは高崎市一般廃棄物対策課、電話027ー321ー1253。
- 次の記事 ヤマダ東日本リユースセンターを増設・稼働
-
前の記事 降雹の農作物被害で見舞金