ビック対誘電 宇津木スタジアムで熱戦
(2022年05月19日)
ニトリJDリーグ第6節
5月14日、15日に宇津木スタジアムでニトリJDリーグ2022第6節が開催され、ビックカメラ高崎、太陽誘電、大垣ミナモ、NECプラットフォームズの4チームが2日間にわたって対戦した。
15日は、ビックカメラ高崎と太陽誘電が対戦する高崎ダービーとなり、試合に先だって高崎商業高校吹奏楽部の演奏が行われた。始球式では高崎市の富岡賢治市長の投球、ロンドンオリンピック柔道78キロ超級・銀メダルの杉本美香選手が打席に立ち、会場を盛り上げた。
ビックカメラ高崎・濱村投手、太陽誘電・曽根投手の好投で4回まで両チームとも無得点。
5回にビックカメラ高崎は5回の攻撃で4番藤田選手が4号3ランホームランを放つなど4点を先取。その裏に太陽誘電はヒットと盗塁でチャンスをつくり、連打で3点を入れ、1点差に詰め寄った。
ビックカメラ高崎は7回に1点を追加し、ビックカメラ高崎が5対3で勝利した。9連勝、10勝2敗で東地区(8チーム)首位をキープした。濱村投手は8勝目でリーグ最多。
太陽誘電は6勝5敗で東地区3チームが同率3位となっている。
MVPとなった藤田選手は、試合後のインタビューで、ホームランについて「濱村投手が一生懸命投げていたので、何とか助けてやりたい、みんなのためにという気持ちで打席に立った。たくさんのお客様の応援が私たちの支えになります」と観客に応えた。
試合終了後には、小中学生ソフトボール教室が開催され、ビックカメラ高崎と太陽誘電の選手と子どもたちが交流した。
- 次の記事 GW中の県内観光客が3割増に
-
前の記事 議長に根岸氏・副議長に後閑氏