ホルモンまち映画の主題歌発表
(2022年04月28日)
KIEさんと奥野さん・香川さんが曲提供
高崎の食文化となる豚ホルモンの発祥を描いた映画「泣いて笑って豚ほるもん」の音楽監督・主題歌の発表記者会見が4月23日に糸井ホールディングスビルで行われた。
音楽監督はROGUEのギタリスト香川誠さんが就任し、劇中で使用する14曲を作曲・制作する。
主題歌はKIE Andersonさんの「いただきます」、奥野敦士さん(ROGUE・ボーカル)と香川誠さんの「想い出のはじまり(仮)」の2曲。映画が現代を舞台にした場面と、過去を舞台にした場面で構成されており、2曲をそれぞれの時代のテーマ曲として使用される。
記者会見でKIEさんは「大切な人と食卓を囲む幸せを届けたい」と話した。
香川さんは、2016年に制作されたまち映画『あの夏、いつかの生姜焼き』の音楽監督を務めており「次回作も音楽監督をやらせてほしいと手を挙げました。劇中の音楽は重要でつくりがいがある。いい音楽をつくりたい」と意欲を語った。
また主題歌「想い出のはじまり(仮)」は、奥野さんが療養しながら制作した書き下ろし曲で、奥野さんの作詞・作曲。
ROGUEメンバーの香川さんを通じて制作が依頼された。この作品について香川さんは「びっくりするくらい、いい曲ができた」と話し、奥野さんの音楽性を讃えていた。
映画「泣いて笑って豚ほるもん」は7月下旬に公開が予定されている。