安全運転管理者協議会から横断旗など寄贈に

(2022年03月16日)

横断旗と反射材を手に協議会の方々と教育長

交通事故を無くしたい

高崎地区安全運転管理者協議会(冬木金雄会長)は、子どもたちの交通事故防止を図るため、市内小中学校へ横断旗2本合計172本、和田橋交通公園で交通教室を行う小学校3年生へリストバンド式反射材(4000個)を寄贈し、3月15日に高崎市役所教育委員会室で寄贈式が行われた。

 

安全運転管理者は、一定台数以上の自動車を使用する事業所で交通安全を確保するための制度で、職場の交通ルールの順守、交通マナーの向上に率先して取り組んでいる。

高崎地区安全運転管理者協議会には、583社(令和3年2月現在)が加盟しており、会員企業から「子どもたちの交通事故を防ぎたい」という声があり、今回の寄附に至った。

 

寄贈式で冬木会長は「交通安全は大事であり、交通事故がなくなるよう祈念しています」とあいさつ。飯野教育長は「子どもたちの交通安全を願い、横断旗をいただいた。交通安全指導員の方、地域、学校にとっても本当にありがたい。この旗が目に入り、交通ルールを守る意識も培われると思います。昨年は全国で悲惨な交通事故が発生しており、交通事故が無くなるように教育委員会もがんばっていきたい」と謝意を述べた。

 

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