地域の伝統芸能を保存継承

(2021年11月28日)

保渡田諏訪神社獅子舞保存会のステージ

第26回高崎伝統民俗芸能祭り

第26回高崎伝統民俗芸能祭りが11月28日に高崎市文化会館で行われた。

コロナ禍の影響で昨年は中止となり、2年ぶりの開催となった。今回は6団体が出演し、地域で継承している芸能の一端を披露した。普段は各地域の行事でしか見ることができない民俗芸能がステージに介する貴重な機会となり、会場には民俗芸能ファンや高崎の伝統文化を記録・研究しようとする市民らが来場し、熱心に見入っていた。

 

田口正美実行委員長は「昨年は中止になったので、今年はなんとかして実施しようという気持ちで取り組んできました。伝統芸能祭りは、各団体のモチベーションにもつながり、コロナが落ちつく中で開催出来て本当に良かった」と話す。今年は獅子舞、神楽、八木節、木遣が演目となり、疫病退散の願いを込めたそうだ。

一方、当初は8団体が出演する予定だったが、コロナの影響で練習時間が十分に確保できないことを理由に、2団体が出演を辞退したそうだ。田口実行委員長は「コロナ禍で伝統芸能の継承に影響が出ないか心配です」と話す。

 

11月25日に配信された市政情報高崎もぎたて情報では、第26回高崎伝統民族芸能祭りに出演の保渡田諏訪神社獅子舞保存会が紹介されている。

 

 

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