高崎青年会議所が70周年
(2021年11月3日)
フォーラム「百花繚乱・個性彩る都市へ」開催
高崎青年会議所70周年記念式典が「70年への感謝~高崎の華よ咲き誇れ~」をテーマに10月31日に高崎芸術劇場で行われた。
高崎青年会議所は昭和26年9月に設立し、これまで群馬交響楽団の支援や群馬音楽センター建設運動、高崎ふるさとまつりや高崎マーチングフェスティバル、サケの放流など、高崎のまちづくりに大きく貢献してきた。
70周年記念フォーラムは「百花繚乱・個性彩る都市へ」をテーマに、元プロ野球選手の森本稀哲(もりもと・ひちょり)氏の基調講演、森本氏・飯塚花笑(いいづか・かしょう=映画監督)氏・葉一(はいち=教育系ユーチューバー)氏・櫻井蓮(さくらい・れん=学生起業家)氏・根岸洋介高崎JC創立70周年委員長のトークセッションが行われた。自分を信じて諦めずに活動を続けることの大切さが話し合われた。
70周年記念式典は、高崎青年会議所が長く支援してきた群馬交響楽団から弦楽メンバーによる演奏で開会。
高崎青年会議所の栁澤佳希理事長は、SDGSの達成やメンバーの成長などを盛り込んだ「10年ビジョン」を発表し、「まちづくりの先駆者として邁進したい」と決意を述べた。
来賓の富岡賢治市長は「一層の工夫と志を持って新しい時代に即した社会を作っていくために高崎JCと手を携えていきたい」とあいさつした。歴代理事長を代表して小林一仁さんは「時代のパイオンニアとして百花繚乱の活動を行ってほしい」と期待した。
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