寺尾小で稲刈りを体験

(2021年10月26日)

貴重な農業体験

寺尾小学校の5年生は田植えから稲刈りまで米作りの体験学習を行っており、10月19日に稲刈りが行われた。

 

米作りの体験学習はPTAの父親委員会やPTAのOB組織「どんぐりの会」、地域の農業者がボランティアで協力し、実施している。

児童は、鎌の扱い方や稲を大切に扱ってほしいなど、稲刈りの説明を受けた後、田んぼに入り、元気いっぱいに稲を刈り取った。

 

田植えでは水を張った水田の泥の感触、稲刈りでは鎌で稲を刈る感触を体験し、松井栄一 校長は「初めて鎌を使った子どもたちもたくさんいて、良い経験ができました。例年に比べて収穫も多く、子どもたちも一生懸命に作業をし、上手にできたと思います」と話す。

 

体験した児童は「植えた苗が太く大きくなっていてびっくりしました」、「農業の大変さをみんなにも教えたいです」と感想を話している。

 

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