経大附・二ノ宮選手が松本山雅に加入内定
(2021年10月14日)
入団記者会見
高崎経済大学附属高校サッカー部3年の二ノ宮慈洋(にのみやじよう)選手が2022年シーズンからJリーグ松本山雅FCに加入することが内定し、10月13日に同校で記者会見が行われた。
同校からJリーグ選手を輩出したのは5人目。
二ノ宮選手は高崎市出身、身長190cm、体重73kg、ポジションはディフェンダー。4歳からサッカーを始め、ブルーボタンSC 、前橋FC、高崎経済大附属高。経大附サッカー部ではチームの主力として活躍し、2年からキャプテンをつとめる。
主な成績は令和元年度新人戦県優勝、令和3年度高校総体県予選3位(優秀選手に選出)。高校1年次に関東トレセンリーグU16出場など。
会見で二ノ宮選手は「幼い頃からの夢だったサッカー選手として松本山雅でスタートすることができうれしく思います」と意気込みを語った。
二ノ宮選手をスカウトした松本山賀の江原俊之さんは「彼の成長を楽しみにしていました。ストロングポイントのヘディングも磨きがかかっていた。メンタルも優れ、日本代表になる選手に鍛えたい」と期待を込めた。この夏に二ノ宮選手を松本山雅の練習・合宿に招き、獲得を決めたという。
同校の新部雅之校長は「学校としても大きな喜び。後に続く選手の目標になってほしい」、サッカー部の田中則久監督は「折れない心と責任感の持ち主。Jリーグの試合に出場し活躍することを楽しみにしています。大きな夢を持ってほしい」と話している。
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