第21回東日本学校吹奏楽大会に出場
(2021年10月6日)
経大附高吹奏楽部が表敬
高崎市立高崎経済大学附属高校吹奏楽部が、第27回西関東吹奏楽コンクール高等学校B部門で金賞を受賞し、10月9、10日に札幌市で行われる第21回東日本学校吹奏楽大会に出場する。東日本学校吹奏楽大会B部門は、北海道から関東、北陸まで各地域予選を経て18校が出場する。(高校B部門は30人以下の編成)
群馬県内高校の出場は3回目、経大附高の出場は平成30年の第18回大会に続き2回目。
吹奏楽部代表が10月1日に高崎市役所を訪れ、飯野教育長を表敬、出場報告を行った。
コロナ禍により、昨年度は演奏機会を失い、今年度も部の活動に制約も多かったが、吹奏楽部の生徒は「時間を有効に使うことができました」と、これまでを振り返る。同校吹奏楽部では、群馬交響楽団のOB3人が指導を行っており、豊かな経験による指導は生徒たちの音楽性につながっているようだ。
西関東吹奏楽コンクールは9月12日に所沢市で行われた。演奏では力を出し切り、「今までで一番良い演奏ができ、達成感、満足感でいっぱいでした」と感じたそうだ。
コロナ禍のために閉会式は行われず、審査結果は帰りのバスの中で知らされた。「賞にはこだわっていなかったので、しばらく信じられませんでした。結果は後からついてくると思いました」と語る。
目標としてきた大会出場を得て「一年前から出場を目標にしてきました。3年前に先輩が出場し、自分たちも同じラインに並べました。大会に向けてがんばります」と話し、これまでの成果を発揮したいと意欲いっぱいだ。
飯野教育長は「一朝一夕では、ここまで来られません。吹奏楽を続けてきたことを誇りに、培った力を十分に発揮しください。最高の演奏を北海道でやってください」と激励した。
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