ペガサス地区優勝まであと一歩

(2021年09月15日)

試合前に気持ちを一つにする選手と牧野監督

目が離せないシーズン大詰め

ルートインBCリーグ中地区で首位の群馬ダイヤモンドペガサスは、地区優勝がマジック1となり、2位の信濃グランセローズと9月14日に城南球場で直接対決した。

 

ペガサスは勝ちか引き分けで優勝が決まる大事な一戦となったが、7対12で敗れ、優勝は15日以降に持ち越しとなった。

 

信濃は2回に5得点、その後も追加点を上げて試合の流れを作った。5回表に9点差まで広げられたペガサスは5回裏に3ランを含む5得点で。5対9に詰め寄ったが、及ばずに7対12(感染対策で8回終了)で敗れた。

 

試合後、牧野監督は、試合の流れを変えた2回の5失点について「若い投手陣のメンタルの未熟さが現れ、自滅だった。ここまで勢いよく戦ってきたが、最後の一勝の難しさがある。信濃に気持ちで圧倒され、攻める姿勢が足りなかった」と振り返った。

 

ペガサスは15日は試合がなく、9月15日の福島-信濃戦の結果が注目される。

16日の城南球場で行う福島レッドホープ戦がペガサスの2021年シーズン最終公式戦となり、牧野監督は「勝つしかない。これまでの積み重ねを信じ、必勝で戦う」と意気込みを見せた

 

ペガサスと信濃は、地区上位チームによるプレイオフ準決勝ラウンドへの進出が決まっており、牧野監督は「昨年は信濃にやられた(10勝23敗7分)。今シーズンは信濃を倒して優勝を決める気持ちで戦ってきた」と勝利を期した。

 

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