ソフトボール日本代表13人に市民栄誉賞
(2021年08月24日)
ビックカメラ高崎・太陽誘電所属選手ら
東京2020オリンピックで金メダルを獲得したソフトボール女子日本代表の本市関係者13人に贈られる高崎市民栄誉賞の授賞式が8月24日(火)に高崎市役所1階ロビーで行われた。公募により市民100人が観覧した。
市民栄誉賞の受賞者は上野由岐子選手、宇津木麗華ヘッドコーチら13人で選手は金メダルをかけて登壇した。
富岡賢治市長は「市民栄誉賞を贈ることができ誇りであり喜びです」と祝辞を述べ、賞状と記念品を贈った。
受賞者を代表し、宇津木ヘッドコーチは「市民の皆さんと喜びを共有できて本当にうれしい」、上野由岐子選手は「期待に応えられてほっとしています。ソフトボール競技がオリンピックに復帰できるよう一歩一歩進んでいきたい」とあいさつした。
式後、選手らは印象に残るプレーなどを話し、森選手は決勝戦6回裏、ピンチの場面でサード山本選手らのダブルプレーを上げた。また原田選手も決勝戦の最終回7回にアメリカから2アウトを取り「あと一つで金メダル」という場面の心境を語った。
市民栄誉賞の受賞の感想として選手らは「オリンピックの経験やスポーツのすばらしさを子どもたちに伝えていきたい」、 宇津木ヘッドコーチは「高崎市民となって33年。高崎のすばらしさを全国、世界にアピールしたい」などと語っていた。
市民栄誉賞の受賞者
ビックカメラ高崎:上野由岐子選手、藤田倭選手、我妻悠香選手、市口侑香選、内藤実穂選手、山本優選手、森さやか選手、宇津木麗華ヘッドコーチ、志村昌彦トレーナー、柳川直子マネージャー。
太陽誘電:原田のどか選手、山路典子アシスタントコーチ。
日本オリンピック委員会:矢端信介チームリーダー。
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