警戒度を一段階引き下げに
(2021年03月19日)
これまで以上に感染防止徹底を
山本一太群馬県知事は3月18日の記者会見で、県内の警戒度について、感染者が多い太田市では警戒度「3」を維持する一方、3月23日(火)から伊勢崎市、大泉町は警戒度を「4」から「3」へ、それ以外の市町村では警戒度を「3」から「2」に引き下げる考えを示した。
期間は4月2日(金)までを予定。
伊勢崎市、大泉町は、警戒度「3」への引き下げに伴い、不要不急の外出自粛要請は解除となる。
山本知事は、国の緊急事態宣言が21日で解除されることに伴い、直近1週間の感染者数が10万人当たりで10人を超える宮城県、沖縄県、関東近県では10万人当たり5人を超える茨城県、栃木県、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県の8都県への移動は、慎重に判断してほしいと呼びかけた。
感染拡大防止の観点から、年度替わり恒例行事における注意事項として、入学式や入社式では、人と人との間隔を十分に確保するほか、主催者が会場で実施する対策の遵守する、歓送迎会は、飲食を伴わないよう検討し、飲食を含める場合は、少人数・短時間、「ストップコロナ!対策認定店」などの感染防止対策が適切に行われている店舗の利用を要望した。
お花見については、宴会を控えるよう呼びかけた。
知事は、社会経済活動の再開に伴い、これまで以上に感染防止対策を徹底してほしいと強調した。
- 次の記事 県内バス6社が連携、ICカード導入へ
-
前の記事 群響定演2021【後期シーズン】