「東口再開発」壁面後退し容積率上乗せ

(2021年03月16日)

野村不動産プレス発表資料(2019年)より

都市計画審議会

第158回高崎市都市計画審議会が3月15日に高崎市総合保健センター会議室で行われた。高崎市などが高崎芸術劇場西側の街区で進める高崎駅東口栄町地区第一種市街地再開発の変更事項がはかられた。

 

変更事項は、栄町地区第一種市街地再開発事業について、道路から4mの壁面後退を設定するとともに、容積率をこれまでの600%から公共的な施設が導入される場合は700%とすることなど。また容積率と建ぺい率の下限を設け、一定規模以上の高度利用をはかることを義務付けた。

 

再開発事業によって整備が予定されている建築物は、商業施設、公共施設、業務施設、ホテル、駐車場を含んだ複合棟(敷地北側=パース図左側と中央部、地上21階・地下1階)と住宅棟(敷地南側=パース図右側、地上19階・地下1階)によって構成される。

建築面積は約8000㎡、床面積は10万㎡を予定。

 

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