時短要請を高崎など7市町は22日解除

(2021年02月19日)

2月19日知事会見資料より

知事「第3波のピーク乗り切れた」

2月19日の定例記者会見で、山本一太知事は対策本部での議論を踏まえ、群馬県内の警戒度と時短要請の一部緩和について示した。

 

警戒度については群馬県内一律ではなく、地域ごとに設定した。

 

これまで飲食店等の時短要請を行ってきた9市町(前橋市、高崎市、桐生市、伊勢崎市、太田市、館林市、みどり市、大泉町、邑楽町)は警戒度4を維持する。それ以外の県内26市町村は警戒度3に引き下げる。協力金は1日についてこれまでの4万円から2万円に引き下げ、7日分で14万円となる。

 

営業時間の短縮要請については、伊勢崎市と大泉町については、2月23日から3月1日まで更に一週間の継続を行う。

7市町(前橋市、高崎市、桐生市、太田市、館林市、みどり市、邑楽町)は時短要請を2月22日(月)に解除する。

 

2月23日以降は、警戒度4の地域については引き続き不要不急の外出、特に午後8時以降の外出を控えてもらう。警戒度3の地域においても感染リスクの高い行動の自粛を継続する。緊急事態宣言発令10都府県への往来は極力控えてもらう。

 

「感染状況が改善し、なんとか第3波のピークを乗り切れたのではないかと受け止めている。長期間にわたり要請に協力いただいた。地域経済に非常に大きな痛みを伴うことを痛感した」し、再度の時短要請や特措法改正に伴う過料などの事態は避けたいと所感を述べた。

 

GOTOイートキャンペーンは、既存のポイント・クーポンの利用については、警戒度4の9市町では、引き続き自粛、警戒度3の26市町村で2月23日から再開する。新規発券については、3月1日(月)から県内全域で再開する予定。

 

 

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