耐震化率95%を目標に

(2021年01月31日)

耐震改修促進計画

高崎市は住宅などの耐震化率の目標を95%とする第3期高崎市耐震改修促進計画(案)を策定し、2月1日からパブリックコメントを実施する。

 

同計画の計画期間は令和3年度から令和7年度までの5年間で、耐震化を促進するための支援策や環境整備などの施策を盛り込む。

 

令和2年1月現在の高崎市内の住宅総数は16万469戸で、このうち昭和57年以降に建築された新耐震基準の建築物が12万8497棟、昭和56年以前の建築で耐震性がある建築物が1万1319棟、耐震性のない建築物が2万653戸で耐震化率は87・1%となっている。

 

多数の者が利用する一定規模以上の建築物は956棟あり、耐震性のある建築物は883棟で、耐震化率は92・4%となっている。

 

耐震性義務付け対象建築物は16棟で、耐震性がある建築物が10棟で耐震化率は62・5%となっている。

 

同計画では、令和7年度に、住宅、多数の者が利用する一定規模以上の建築物、耐震性義務付け対象建築物の全てにおいて耐震化率95%の達成を目標にしている。

 

耐震化促進をはかるための支援の他、安全対策としてブロック塀の倒壊による事故を防ぐための改修の啓蒙、補助事業を実施する。

 

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