ケルナー広場など26日に開園
(2016年03月9日)
観音山公園が部分開園
高崎市は、カッパピア跡地に整備している「観音山公園(カッパピア跡地)(仮称)」について、3月26日(土)に部分開園させることを9日の高崎市議会建設水道常任委員会に報告した。
部分開園するのは、ケルナー広場、エントランス広場、芝生広場など1万5千㎡で、公園全体の10分の1。3月26日(土)午前10時から開園セレモニーを行い、式後に利用できる。利用は無料で、開園時間は午前9時から午後5時となっている。
観音山公園は、起伏のある地形をそのまま生かし、子どもからお年寄りまで、誰もが楽しめる交流の場として、整備を進めてきた。今回開園するケルナー広場は、子どもたちの冒険心をゆさぶる遊具が数多く設置され、観音山公園のシンボルの一つとなる遊び場。高崎市では、引き続き、管理棟やプールなどの整備を進め、平成29年春に全面開園させる予定。
昭和27年に新日本子ども博覧会がこの場所で開催され、入場者50万人で集めて大成功したことをきっかけに、高崎市は遊園地を整備。昭和37年から高崎フェアリーランドが運営、流れるプールのカッパピアで一世を風靡したが平成15年に閉演した。平成19年に高崎市が土地等を取得し旧施設を解体、22年から公園整備を進めている。
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