「寅さんとリリー」三作品を一挙上映
(2020年12月29日)
「男はつらいよ」新春上映
高崎電気館の正月恒例映画「男はつらいよ」は、同シリーズを語る上で欠かせないマドンナ・リリーを特集した3作品が上映される。
浅丘ルリ子演じる旅回りの歌手リリーは、シリーズ4作品(特別編などを含めると6作品)に登場し、歴代マドンナの中でもリリーは特別な存在と語る寅さんファンも多いという。
上映される作品は、リリーと寅さんが北海道で出会う第11作「寅次郎忘れな草(昭和48年)」、同じ北海道で寅さんとリリーが偶然再会する第15作「寅次郎相合い傘(昭和50年)」、沖縄を舞台に寅さんとリリーの思いが交錯する第25作「寅次郎ハイビスカスの花(昭和55年)」。(なおリリーが登場する4作目は最終作の第48作「寅次郎紅の花(平成7年)」)
リリー作品をスクリーンで一気見できるまたとない機会。
上映期間は2021年1月2日(土)〜1月11日(月・祝)。1月6日(水)は休映。
料金は当日1作品1,000円。各回入替制。高崎市内の駐車場の駐車券提示で割引。
感染症対策で健康状態申告書への記入協力を。
問い合わせは高崎電気館、電話027-395-0483。
男はつらいよ(第11作)寅次郎忘れな草(午前11時~)
昭和48年(1973年) 1時間39分
監督:山田洋次
出演:渥美清、倍賞千恵子、織本順吉
マドンナ:浅丘ルリ子
男はつらいよ(第15作)寅次郎相合い傘(午後1時~)
昭和50年(1975年) 1時間30分
監督:山田洋次
出演:渥美清、倍賞千恵子、船越英二
マドンナ:浅丘ルリ子
男はつらいよ(第25作)寅次郎ハイビスカスの花(午後3時~)
昭和55年(1980年) 1時間44分
監督:山田洋次
演:渥美清、倍賞千恵子、江藤潤
マドンナ:浅丘ルリ子
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