「新たなキングオブパスタ」に手応え
(2020年12月9日)
キングオブパスタ2020
スタンプラリー形式によるハガキ投票で行われた「第12回キングオブパスタ2020」の結果発表と表彰式が12月8日に高崎芸術劇場内で行われた。
表彰式は、ライブ配信された。
スタンプラリーの参加店は19店舗、2店舗分を食べると投票ができ、10月16日から11月30日投票期間まで投票が行われた。
総投票1555票で、第1位はカーロ、第2位は高崎リングロード、第3位はルームスが受賞した。
各店舗ともこれまでもキングオブパスタに出場している常連店。カーロは第6回で優勝し、高崎リングロードも第5回で第2位を獲得するなど入賞歴を持ち、それぞれパスタファンから評価を受けている。
カーロの小板橋さんは「信じられません。1カ月半の間、ドキドキしていました」と話し、お客様やスタッフへの感謝を語った。
新型コロナウイルスの影響について、小板橋さんは「9月まで大変でした。キングオブパスタのおかげで客数も以前の9割くらいに戻りました」、また高崎リングロードの新田さんは「春はこの先どうなってしまうのか不安だった」、ルームスの岡田さんは「チャレンジしていこうという意識が強くなった。いいと思ったことはどんどんチャレンジしていきたい」と話し、スタンプラリー形式のキングオブパスタが参加店に力を与えた。
実行委員長の青島真一さんは「ニュースタイルのキングオブパスタを実施できた。コロナの影響で飲食店が厳しい状況にあり、恩返しができて本当によかった」と話す。
キングオブパスタの実施方法については、従来型のイベントと今回のスランプラリーはそれぞれ良さがあるとし「キングオブパスタの可能性が広がった。両方やっていきたい」と来年に向けて意欲を見せた。
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