倉渕の林間でトレイルラン大会
(2020年12月8日)
来春に本格開催めざす
倉渕水沼公園の林間に設けられたランニングコース(=トレイルランコース)を走る「くらぶちトレイル20k」が11月29日に行われた。
新型コロナウイルスの感染拡大によって、市民マラソンなどの大会が中止となっており、高崎市内でランニングジムを経営・指導する白川裕登さんがランニング競技者や愛好者に走る機会を提供しようと計画した。
初心者から経験者まで県内外から120人のランナーが参加し、1周5kmのコースを4周し、20kmを走った。第1位の記録は男子82分、女子は123分。
スカイランニング日本代表で市内在住の上正原真人さんはゲストランナーとして参加者と交流し「みんなで楽しんでほしい」と話した。
女子1位の加藤さんは沼田市から参加。「上出来の走りができ、満足しています。ここは初めて走りましたがとてもいいコースです。次回も参加したいです」と笑顔で語っていた。
参加賞には倉渕産米や満寿池のます重弁当などが提供され、倉渕地域の地活性化にも貢献。
白川さんは、今回はテスト大会として「第0回」に位置づけ、手応えをつかんだ様子。来春に本格的な大会を開催したいと意欲を見せている。
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