令和2年度高崎市文化賞授賞式
(2020年12月2日)
瀧澤さん・田島さんが受賞
令和2年度高崎市文化賞授賞式が11月27日に高崎市役所内で行われた。
受賞した書道振興の瀧澤虚往(たきざわ・こおう)さん(89歳)、郷土史の田島桂男(たじま・かつらお)さん(87歳)が出席し、富岡賢治市長が功績を讃えた。
瀧澤さんは「高崎市文化賞の重さを感じています。高崎市の文化にお役に立つことができてとてもうれしいです。生涯現役で書き続け、展覧会にも出品を続けていきたいです」と喜びを語った。
田島さんは、父君の武夫氏が昭和48年に第二回高崎市文化賞を受賞しており、親子2代の受賞となった。田島さんは「戦争が終わり、歴史を勉強したいと思い、一生の仕事になりました。父に受賞を報告できると思いました」と話す。田島さんは、田島家が所蔵する歴史文書を高崎市に寄贈し、平成30年度の高崎市文化財保護賞を受賞している。
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