高崎だるま市開催に 元旦・2日
(2020年11月20日)
感染防止対策を徹底
高崎市は、令和3年元日(祝)・2日(土)に予定している「高崎だるま市」について、新型コロナウイルス感染拡大防止対策を徹底して開催することを発表した。
会場は例年と同じ高崎駅西口駅前通りで、時間は午前10時から午後4時。
開催内容は、だるまの販売、飲食店の出店、イベントの実施など。
感染拡大防止対策として、スタッフについては検温、マスク・フェイスシールド・手袋の着用、販売テントにおける飛沫拡散防止シートの設置、会場内備品やトイレなどの消毒・清掃を徹底する。
来場者には、会場内ではマスクを持参し着用、入場時の手指消毒、入場時の検温、ソーシャルディスタンスの確保、大きな声での会話を控えてもらう。
会場内の密集を避けるため、入場人数を制限する場合もあるそうだ。
検温は、顔の表面温度を計測するサーマルカメラを入場口に設置するともに、非接触型体温計を50台用意し、スムーズな入場をはかる。発熱の疑いがある来場者は別の場所で再度検温し、会場に常駐する保健師が問診する。
だるま販売や飲食の出店など列が想定できる場所は、足型マークを路面に表示し、市職員や警備員が整理する。
飲食エリアではテーブル上に消毒液ボトルを用意し飛沫防止のアクリル板を設置する。
イベント会場では、出演者と観覧者の距離を最低2・5m確保し、観覧者同士の接触も避ける。
だるまのみの購入を希望する人に対しては別に販売会場を設ける。
初詣無料循環バスは定員25人の半数を乗車人数とし、バスを増便する。バスの車内はこまめな消毒を行う。
感染者の接触等を知らせる厚労省のアプリ「COCOA」の登録を啓発する。
富岡賢治市長は「高崎の重要な文化の発信。皆さんの協力を得て開催できるのは喜ばしい。考えられる感染対策を全て行い、安心と安全を確保したい」とコメントしている
高崎だるま市公式HP
http://takasaki-darumaichi.com/
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