「若き日の土屋文明」展
(2020年10月23日)
現代歌人が選ぶ文明短歌の特別企画も
現在の高崎市保渡田町に生まれ、明治から平成までを生きた近現代日本の代表的歌人・土屋文明の生誕130年と没後30年を記念した企画展「若き日の土屋文明―あまた人々の恵みあり―」が土屋文明記念文学館で開催中。歌壇を牽引し続けてた文明が、若き日に交流した人々や作品に焦点を当てた展示で、恩師・伊藤佐千夫や、短歌結社アララギを共に支えた島木明彦や斎藤茂吉と交わした書簡などが並ぶ。
また、令和のいまを生きる27名の歌人が土屋文明の秀歌を選ぶ特別企画も同時開催。加藤治郎、栗木京子、小池光、笹公人、佐々木幸綱、俵万智、永田和宏、穂村弘ら錚々たる現役歌人の視点を通して文明短歌の魅力も紹介する。
会場:土屋文明記念文学館
会期:2020年10月10日(土)~12月20日(日)
開館時間:午前9時30分~午後5時(観覧受付は午後4時30分まで)
※館内消毒のため午後0時30分~午後1時30分の間は一時閉館
休館日:火曜日、(11/3は開館し11/4休館)
観覧料:[一般]410円 [大高生]200円
※中学生以下無料
※障害者手帳等をお持ちの方とその介護者1名は無料
※来館の際はマスク着用
問合せ:TEL.027-373-7721
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