「T-Shot」第一弾で荒井さんリサイタル

(2020年10月16日)


大友芸術監督プロデュース

高崎芸術劇場の大友直人芸術監督がプロデュースする「T-SHOT」シリーズの第一弾となる「荒井里桜ヴァイオリンリサイタル」が10月13日に高崎芸術劇場音楽ホールで行われた。

 

この「T-SHOT」シリーズは、大友芸術監督が推薦する才能豊かな音楽家を支援し、高崎から魅力あふれる音楽を発信していくもので、高崎芸術劇場でのリサイタルに加え、高崎芸術劇場の豊かな響きを生かしてCD・DVDを収録・制作するプロジェクト。

 

第一弾の荒井里桜さんは東京藝術大学4年生で、2018年日本音楽コンクール優勝者。エルガー/愛の挨拶、クライスラー/愛の悲しみ、フランク/バイオリンソナタ・イ長調などヴァイオリンの名曲6曲を演奏。客席からの拍手を受け、アンコール曲も演奏した。

 

荒井さんは、今年3月に行われた群馬交響楽団の定期演奏会に出演したが、無観客公演となったため、この日が高崎芸術劇場のお客様へのお披露目となった。感染症対策のために、会場の音楽ホール定員の半分となる200人が荒井さんのヴァイオリンを楽しんだ。

 

休憩時間に大友芸術監督と荒井さんのトークがあり、使用しているヴァイオリンについて解説もあった。

また、このリサイタルはラジオ高崎で生放送された。

 

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