コロナいじめ防止を啓発
(2020年09月30日)
ポスター・リーフレットを配布
新型コロナウイルスに感染した人や家族、友人、あるいは、せきやくしゃみをした人に対する差別や暴言などが社会問題となっていることを受け、高崎市教育委員会は、コロナいじめ防止ポスターを市内小中学校、特別支援学校、高経大附属高校、公民館に配布した。
ポスターはA2版で、高経大附属高の生徒によるいじめ防止ポスターから製作した。
ポスターは、誰もがコロナに感染する可能性があり正しい理解をすること、コロナに関する勝手な思い込みやうわさ話はしないこと、自分自身の言動を見直し、人を思いやる気持ちを持つことを児童生徒に訴える内容となっている。
ポスターの縮小版をリーフレットとして市内児童生徒に配布する。
飯野教育長は「コロナ禍による偏見や差別により、悲しい思いをする児童生徒を出さない取り組みを強化していきたい」とコメントしている。
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