新町防災体育館の工事契約案はかる
(2020年09月29日)
屋上避難所や防災倉庫備える
高崎市は、新町防災体育館(仮称)建設工事契約案を高崎市議会9月定例会にはかった。
新町防災体育館は、老朽化した新町住民体育館を、防災機能を備えた新体育館として弁財天公園南側に建て替えるもの。
鉄骨造3階建て。体育館機能に加え、災害時の避難場所として、2000人の避難者を収容する避難所機能を備える。水害に備え、屋上も避難所となっており、外部からそのまま避難できるスロープを設ける。防災倉庫、屋上ヘリポートも設置。
契約金額は11億8250万円、契約相手は冬木・井ノ上・カワナベ共同企業体(代表者=冬木工業、構成員=井ノ上、カワナベ工業)。竣工日は令和3年12月を予定。
- 次の記事 高所でも市の負担で/スズメバチの巣駆除
-
前の記事 古墳時代の高崎を学ぶ