古墳時代の高崎を学ぶ

(2020年09月29日)


高崎学検定講座

高崎学検定の実施を前に、高崎市市民活動センターソシアスで高崎学検定講座が行われた。

「わがまち高崎 その成り立ちを探る~高崎古墳ロマン紀行~」をテーマに、歴史研究家の綿貫鋭次郎さんが写真映像を使って、高崎の古墳時代について講演した。

 

元島名将軍塚古墳、浅間山古墳、八幡塚古墳、綿貫観音山古墳など高崎市域の代表的な古墳を例に、築造規模、石室、副葬品や石棺などについて説明した。畿内と同じ設計によって築造された古墳や大陸とのつながりを示す副葬品などから、高崎が古来より交流拠点であり、高崎のいしづえがこの時代に形成されたことなどを語った。

 

高崎学検定は、10月24日午前10時から実施され、申し込み受付は10月8日(木)まで。受検料は1000円で高校生以下は無料。

申込書はソシアス、高崎市役所1階市民サービスセンター、社会教育課、各支所、図書館などで配布。

 

綿貫さんが出演するラジオ高崎の番組「ラジオde好古学」は毎週土曜日午前8時。再放送は水曜日午後2時、金曜日午前6時30分。

 

 

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