華原朋美さんと群響がコラボレーション

(2016年02月15日)



高崎映画祭30周年記念Symphonic Night

 今春、高崎映画祭が30周年の節目を迎えるにあたり、3月26日(土)、記念演奏会として歌手の華原朋美さんと群馬交響楽団によるシンフォニックコンサートを開催する。華原さんの代表曲を中心に、ゲストに木山裕策さん、藤澤ノリマサさんを迎え、群響の演奏で華やかに歌い上げる。
 
 1987年に始まった同映画祭は、地方ではなかなか観られない映画を、観たい、観せたいという思いでスタートし、都市文化の創造という幅広い視点で活動。これまでも音楽、演劇、美術、建築など、様々な芸術文化と映画のコラボレーションを図ってきた。
 高崎は「映画のある街」であると同時に「音楽のある街」であり、この二つの原点と言えるのが1950年に高崎市で撮影された『ここに泉あり』といえる。その象徴が群馬交響楽団であるとして、同映画祭30回目の節目に、群響の演奏で今年の映画祭を開幕することが、高崎映画祭30周年にふさわしいとし開催する。
 華原さんは90年代のポップスシーンを牽引、昨年デビュー20周年を迎え、次なるステージへと活躍の幅を広げている。時代を駆け抜けてきた成熟の歌声が、群響と共により華やいだものになると期待される。また、高崎市出身の作曲家・多胡邦夫さんプロデュースのもと大ヒットした『HOME』を世に放った木山裕策さん、高崎音楽祭2013に登場した藤澤ノリマサさんをゲストに迎え、30周年にふさわしい高崎映画祭の幕開けとなる。
 
高崎映画祭30周年記念 Symphonic Night
2016年3月26日(土)18:30開演(17:30開場)
会場:群馬音楽センター
出演:華原朋美、小松長生(指揮)、群馬交響楽団
ゲスト:木山裕策、藤澤ノリマサ
全席指定 5,000円(友の会4,700円)*未就学児の入場はご遠慮ください。
お問い合わせ:群馬音楽センター
TEL:027-322-4527
主催:高崎映画祭委員会、高崎市文化スポーツ振興財団

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