高浜クリーンセンターの完成予想図示す
(2020年08月19日)
市長「税収減で工事に遅れ」懸念
高崎市は、高浜クリーンセンターの建て替え事業について、新しい処理施設の完成予想図と施設規模を8月19日の高崎市議会環境施設建設特別委員会に報告した。
高浜クリーンセンターは鉄筋コンクリート造、地上5階・地下1階、延床面積は約3万㎡、建物高さ36m、煙突高さ100m。
受け入れの計量台を2基(現在は1基)に増設する予定。
進捗状況は、プラント設備工事と土木建築の設計が進められている。建設工事の全体設計、各種機器を含めた配置計画などが行われている。
土木建築設計は今月末で完成する予定。
設計の完成後、新規施設建設地の造成工事を専攻して行うとともに、土木建築工事の施工者選定作業を進め、今年度中に工事発注する予定。土木建築工事とプラント工事を調整しながら事業を進める。
事業費はプラント工事が167億円、土木建築工事は令和5年度までに約217億円を見込む。
令和5年度末の完成を予定しているが、富岡賢治市長は新型コロナウイルスの影響で「税収が減少し工事が遅れる心配がある」と所感を述べた。
- 次の記事 はるなの梨の直売会/22日にオーパ
-
前の記事 日本文化普及の会 オンラインイベント