農業用ドローンの体験授業
(2020年07月28日)
TEAD(株)が農林大学校で
群馬県立農林大学校(箕郷町西明屋)で、スマート農業(ロボット技術やICTを活用した農業)を学ぶ授業として、高崎市内に本社を置くドローンメーカー・TEAD株式会社(高崎市江木町)によるドローン研修が7月9日、13日に行われ、2年生20人が受講した。
TEADは産業用・農業用を得意とするドローンメーカーで、スマート農業に関心を持ち、取り組むきっかけにしてもらおうと、この授業を農業大学校に提案した。
9日はドローンの知識と安全対策、飛行に関連する法律の講義を行い、13日は、大型の産業用ドローンを実際に生徒に操縦してもらう実技研修が行われた。
TEADの井上暢悠さんは「県立農林大学校に賛同いただき実施できた。農林水産省が掲げる『2022年度に全農業大学校でスマート農業をカリキュラム化』の動きとも合致する。今後も地域に対し、ドローンという最先端技術の授業により、未来ある学生に貢献していきたい」としている。
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