新型コロナウイルス市内20例目を報告
(2020年06月26日)
10代男性・私立高校生(前橋市内)
高崎市は、6月24日に市内20例目(県内152例目)となる新型コロナウイルス感染症患者が発生したことを発表した。
高崎市の発表によれば、患者は10代男性で私立高校生(前橋市が育英高校と発表)。6月17日以降に37度台の熱、咽頭痛、咳。23日に保健所に相談、帰国者接触者外来を紹介。24日に陽性判明。25日に市内医療機関に入院、容態は安定している。
6月1日から学校が開始となり、分散登校で通学。7日に家族で県外ショッピングモールへ外出。学校は15日から通常登校、患者は17日から学校を休んでいる。
週3日、夕方に市内ホームセンターでアルバイト。学校、アルバイトの帰りにコンビニで買い物する以外は外出していない。
通学、学校、アルバイト先等、常にマスクは着用していた。
濃厚接触者は同居の家族3人。
アルバイト先のホームセンターは、25日から臨時休業し店舗、倉庫の消毒、従業員の健康確認を実施。高崎市保健所はは、感染対策により濃厚接触者はいないと発表している。
学校は25日から2日間休校し、当該生徒のクラスは当面の間、学級閉鎖の予定。濃厚接触者については前橋市保健所で調査中。
前橋市は、在籍しているクラス全生徒40人と担任教諭、昼食時に同席していた当該クラス以外の生徒1人の計42人について、6月30日(火曜日)までの14日間の健康観察と外出自粛を要請、PCR検査を実施予定と発表した。
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